2023年を振り返って

「すべて忘れてしまう」というのは燃え殻のエッセイが原作のテレビ東京制作の深夜ドラマで、そのタイトルが示しているように、書き残しておかないとすべて忘れてしまうわけです。3年振りのブログの更新となるわけではありますが、今時このようなブログなど誰も読んでいるはずがないので、備忘録として使ってみようと思ったわけです。

 音楽については、旧作(再発)を聞いていることが多かったのですが、新作で気になったものをいくつか挙げておきます。(順不同)

1. Robbie Robertson "Killing of the Flower Moon" (soundtrack)

2. Wilco "Cousin"

3. Jorge Smith "Falling Or Flying"

4. Moonchild "Reflections"

5. Khruangbin "Live at Sydney Opera House"

6. Sigur Ros "Atta"

6. Asynchrone "Plastic Bamboo"

7. Donny McCaslin "I Want More"

8. Joshua Redman "Where Are We?"

9.くるり「感覚は道標」

10.Meshell Ndegeocello "The Omnichord Real Book"

これ以外だとJames Blake "Playing Robots Into Heaven", 再発(リマスター)でNirvirna "In Utero"とか。

映画については、印象に残ったものを並べておきますが、上映期間や封切館が地元にないことなどから限られた作品しか見ることができなかったことを断っておきます。

1. パク・チャヌク「別れる決心」

2. ポール・ヴァーホーヴェン「ベネデッタ」

3. .デヴィッド・ クローネンバーグ「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」

4. マーティン・スコセッシ「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」

5. 荒井晴彦「花腐し」

6. キティ・グリーン「アシスタント」

7. 戸田彬弘「市子」

8. 今泉力哉「アンダーカレント」

9. 平田潤子「春の画SHUNGA」

10. ヴィム・ヴェンダース「PERFECT DAYS」

旧作はイ・チャンドン監督の「オアシス」, 「ペパーミント・キャンディ」, 「バーニング」, デヴィッド・クローネンバーグ監督の「ビデオドローム4Kディレクターズカット版」あたりか。他にも気になる映画はあるわけですが、きりがないので、このあたりにしておきます。